こんにちは、アシスタントの大井です。
今日はこの手話を使って流れを考え会話をしてみます。
昨日、高校の同窓会で友達に会ったんだけど
え?誰々?
〇〇さん。
あー、はいはい。あの人か。
彼女すごいの。全然顔もスタイルも昔のまんま。ってか、昔よりもキレイになってた。
ねぇねぇ、知ってる?あそこのラーメン屋。
え?どこの?
ほら、あの会社のすぐ近くの、〇〇の隣のとこ。
あー、はいはい。あそこね。
あそこ、久しぶりに行ったんだけど、相変わらず美味しかったよ。
という感じに会話をしていきます。
当然ですけど、会話では相槌を打ったり、ちょっとかぶせ気味に話したり色々ですよね。
自然な会話にはそれなりのリズムというものがあります。
よくテキストにある
A:〇〇〇
B:〇〇〇〇
A:〇〇〇〇〇〇〇〇
B:〇〇〇〇〇〇
みたいな感じにはいかないですよね。
話しかけるきっかけも大切です。突然本題を話し出す人ってそうそういないですし、え?いきなり何?ってビックリしちゃいますよね(笑)
より自然な会話をするためにもそこを考えて話しかけていきます。
そしてその中で設定も大事です。会社の同僚なのか、昔からの友達なのか、家族なのか、それぞれで話し方や内容も違ってきますよね。
あとは自分がどこにいて話をしているのか。
会社のフロアが高層階にあり、同じ通りの並びにあるラーメン屋の話をするのであれば、斜め下の方を指差しますし、地下にオフィスがあるのであれば、斜め上を指差しますよね。
空間をキチンと使い分けるにも自分がどこにいて、どこのことを話しているのか、きちんと指差しをして空間を使い分けていきます。
最後は、翻訳です。
文章を読んで、皆さんに手話を考えてもらいます。
大切なのはイメージをして、それを表すこと。
考えてもらったあと、難しい単語の手話を勉強していきます。
でも、再三言っていますが、イメージが大切です。
その単語を覚えることよりも、その単語の手話を知らなかったらどう工夫して表すか。
もし、この単語の手話知らなかったらどう表す?この言葉ってどういうイメージ?と聞きながら、とにかく皆さんにイメージしてもらいます。
ん~・・・と悩みながらも、一生懸命こうかな?いや、こう?という風に一生懸命考えてらっしゃいました。
皆さん、お疲れ様でした。