top of page
執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(11月28日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日はこの手話を使って流れを考え会話をしてみます。


昨日、高校の同窓会で友達に会ったんだけど

え?誰々?

〇〇さん。

あー、はいはい。あの人か。

彼女すごいの。全然顔もスタイルも昔のまんま。ってか、昔よりもキレイになってた。

ねぇねぇ、知ってる?あそこのラーメン屋。

え?どこの?

ほら、あの会社のすぐ近くの、〇〇の隣のとこ。

あー、はいはい。あそこね。

あそこ、久しぶりに行ったんだけど、相変わらず美味しかったよ。

という感じに会話をしていきます。


当然ですけど、会話では相槌を打ったり、ちょっとかぶせ気味に話したり色々ですよね。

自然な会話にはそれなりのリズムというものがあります。

よくテキストにある

A:〇〇〇

B:〇〇〇〇

A:〇〇〇〇〇〇〇〇

B:〇〇〇〇〇〇

みたいな感じにはいかないですよね。

話しかけるきっかけも大切です。突然本題を話し出す人ってそうそういないですし、え?いきなり何?ってビックリしちゃいますよね(笑)

より自然な会話をするためにもそこを考えて話しかけていきます。


そしてその中で設定も大事です。会社の同僚なのか、昔からの友達なのか、家族なのか、それぞれで話し方や内容も違ってきますよね。

あとは自分がどこにいて話をしているのか。

会社のフロアが高層階にあり、同じ通りの並びにあるラーメン屋の話をするのであれば、斜め下の方を指差しますし、地下にオフィスがあるのであれば、斜め上を指差しますよね。

空間をキチンと使い分けるにも自分がどこにいて、どこのことを話しているのか、きちんと指差しをして空間を使い分けていきます。

最後は、翻訳です。


文章を読んで、皆さんに手話を考えてもらいます。

大切なのはイメージをして、それを表すこと。

考えてもらったあと、難しい単語の手話を勉強していきます。

でも、再三言っていますが、イメージが大切です。

その単語を覚えることよりも、その単語の手話を知らなかったらどう工夫して表すか。

もし、この単語の手話知らなかったらどう表す?この言葉ってどういうイメージ?と聞きながら、とにかく皆さんにイメージしてもらいます。

ん~・・・と悩みながらも、一生懸命こうかな?いや、こう?という風に一生懸命考えてらっしゃいました。


皆さん、お疲れ様でした。

0件のコメント
bottom of page