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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(12月13日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の入門クラスですが、なんと花井先生の高校時代の同級生ナオさんが飛び入り参加!

ナオさんはJPWLという団体でイベントや講演会の企画・運営をされています。

名前はそれぞれ、『Japan 』『Performance』 『World』 『Love』の頭文字からとっていて、世界にいる色々な素晴しい聴覚障害者などを日本に招いて、パフォーマンスや講演をしてもらっているんだそうです。


確かに、ろう・健聴関係なく、世界には色々なすごい方がいらっしゃいますけど、わざわざ海外にまでは見に行けないですから、日本に来てパフォーマンスや講演をしてくれたら、すごくありがたいですよね♪

同級生である花井先生が活動内容こそ違えども同じ目標を持って活動していることを人づてに知り、以前からHPなどをチェックされていたんだそうです。

そして、今回東京での打ち合わせがあり、尋ねてきてくださいました。

でも、実は2人とも高校時代は全然話したりしなかったそうですよ。

なんでも、花井先生が女性と話すのが苦手で全然ダメだったんですって。いつも会話をリードしてくれる今の花井先生からは想像もつかないですよね(笑)

ナオさんも花井先生の豹変ぶりにはとても驚いてらっしゃいました(笑)

ナオさんには、ミミくんという聴導犬がいるんだそうですが、盲導犬や介助犬に比べて聴導犬の認知度がまだまだ低く、大変そうでした。


以前ナオさんの友人が、聴導犬を連れてレストランに行ったところ、入店を断られたんだそうです。

だから、混んでいるお店なんかにはあまり連れて行かないようにしているんですって。

そんなことがあるってことに驚きでした!

確かに、ろうは他の障害者に比べて見た目で障害者だとは分からないですが・・・、ですけど~・・・ですよね。

そんなことあっていいのかなぁ。

聴導犬も身体障害者補助犬法の適用を受けているから、本来は入店拒否したらいけないんですよね。

・・・・って、わざわざ権利を主張しなくても認められる世の中になったらいいのに。

それに、去年の4月に障害者差別解消法が施行されましたが、結局はまだまだなんですって。

2020年には東京オリンピックで、標識には英語以外の外国語なんかも普通に載るようになってきたし、色んなところで外国語で案内する活動も増えてきてるけど・・・、その前にもっと自国民に目を向けたらいいのにーと思うのは私だけ??

そして、デフリンピックの認知度もとても低いんですよ!(私もつい最近まで知りませんでしたけど・・・)

パラリンピックと一緒だと思われちゃってるんですって! (←私もそう思ってた)

ろうは耳が聞こえないだけで、他の障害者とは体の機能が違うから別で当たり前なのにね!(←どの口が言う)

でも、認知度が低いって大変。

手話通訳がつかないところばかりで、まだまだろう者の行動範囲は狭いままなんです。

そんな制限がなく、自由に色んな所に行って参加できるように、日本手話がもっともっと広まって欲しいですね。


今期の水曜のクラスは今日で終わりです。皆さん、3ヶ月間本当にお疲れ様でした。

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