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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(1月13日)


明けましておめでとうございます。

アシスタントの大井です。

今日から1月~3月期のクラスが始まりました。

今日の入門クラスでは7名体験の方がいらしてくださいました。

早速、数字から勉強していきます。


それぞれ指の開き具合や向き等にも注意しながら100まで覚えていきました。

そのあとは空書です。

まずは数字から始まり、平仮名も3文字まで挑戦していきます。

空書を書く時は、 ・手首は固定する ・肘を上げすぎない ・大きすぎない ・スピード 等のことを注意しながら書いてもらいます。


空書は書き手から見て正しい向きで書くので、読み手は左右反転した文字に見えます。

ですので、慣れるまでは混乱してしまうかもしれませんが頑張って慣れていってくださいね。

そして休憩を挟み、色を覚えていきます。


基本的な色を覚えた後、皆さんに成人式で着た着物やスーツの色を聞いてみました。

男性は皆さん黒!成人式ではやっぱり黒が人気なんですかね。

それからスマホ、好きな色、嫌いな色を聞いていきます。

聞かれていることが分からない場合は、他の方が答えているのを見たりして想像してみてくださいね。

そして、同じ色でも濃淡や質感がそれぞれ違うので、基本の色だけでは表しきれるものではないですよね。

手話辞典には国語辞典、広辞苑のように膨大な単語数が載っているわけではありません。

でも、だからと言って手話の単語数が少ないというわけではないんです。CL、ロールシフト、表情などを組み合わせることで数えきれないほどの単語数になるんです。

風景の写真を見ながらそれぞれの微妙な色の違い、そして雲、木、川の様子などを表情にも気を付けて表していきました。


手話の勉強ではイメージをすることがとても大切です。

読み取りにも表現にもこのイメージが本当に重要になってきますので、ぜひイメージをする力を身につけていってくださいね。


皆さん、お疲れ様でした。

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