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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(1月17日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の入門クラスは7名体験の方がいらしてくださいました。

中にはかわいらしい高校生もいらっしゃいました。色んな世代の方が手話を勉強してみたいと思い教室に来てくださるのって本当に嬉しいですね。


今日はまずキャッチボールから始めていきます。(もちろん本当のボールは使いません)

キャッチボールと一言でいっても、ボールの大きさは大小様々です。


相手が投げたボールの大きさにも気をつけながらキャッチボールをしていきます。

相手が小さなボールを投げてきたら、自分も小さいボールで受け取るといった具合です。

ゴロやフライなど投げ方、投げる方向なども様々です。

ボールがどの方向にどう飛んできているのか、想像して目で追うことが大切なんですね。


野球、バスケ、卓球、ハンドボール、バドミントンなどを使って遊んでみます。

手話を覚えていくことよりも、まずイメージをすることが大切です。

そのためにも、まずそれぞれのボールの重さや大きさ、スピードなどを想像しながらイメージトレーニングをしてもらいます。

そして、次は空書です。

大きさ、スピード、手首の固定などに注意をしながら練習していきます。

読み取る側はどうしても左右反転の文字になってしまうため、なかなか難しいようです。

こればっかりは・・・ね、頑張って慣れてくださいとしか言いようが・・・(汗)

空書を頑張った後は、身振りや動きなどを伝え、単語を覚えていきます。

木/お風呂/犬/相撲/オリンピック/地震/釣り/シャワー・・・などなど色んな単語が出て来ました。

単語だけをただ教えるのではなく、動きなどを見てそれが何を表しているのかまずイメージしてもらいます。

例えば木を表すのでも、木や枝の形、葉の生い茂っている様子、風が吹いて葉が舞い散る様子などを表すことで、木をイメージしてもらいます。


常に頭の中で、その手話って日本語で何て言うんだろう??と日本語を探してしまわずに、何を表しているのかをイメージすることが大切なんですね。

とにかく頭の中の日本語は家に置いてきてもらって、頭の中のまっさらなキャンバスにイメージを描いていってください。

そして最後はCLです。

ドライブや食事をしてお腹いっぱいになる様子、飲んで酔っ払ってしまうなどをCLで表していきます。

運転をするのでも、普通に運転するのか恐々ビビりながら運転しているのか、はたまたすごいスピードで走り去っていくのかで表し方が違ってきます。


そういった違いなどもリズム、表情に気をつけながら表していきました。

皆さん、お疲れ様でした。

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