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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(1月18日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の初級クラス3名体験の方がいらしてくださいました。


初めましての方も多く、Q&Aから始めていきます。

最近見た映画や、趣味、初夢、ペット・・・色々な質問が挙がりました。

中でもビックリしたのは初夢。今年のは覚えていなかったのですが、去年の初夢は目の前で人が刺される初夢を見たらしく今でも覚えているそうです。


そりゃそうですよね、そんなインパクトの強い初夢忘れられないですよね!

そして、この夢の話なんですが、表す際に位置をきちんと表すことがとても大切です。

人/刺す/死ぬ/夢/見た

これでは、自分が誰かを刺したのか、誰かが刺されているのを見たのかよく分からないですよね。


CLを使って自分の前に二人の人を表し、そのうちの一人が相手を刺し、それを自分が見ている様子を表していきます。そうするとより状況が分かりやすくなるんですね。

そのほかにも、ペットの話や今年の目標など色々な質問があがりました。

その都度、もっとこういう聞き方をしてみたらどうかな、こう聞いた方がもっと自然だよ、と指摘が入っていきます。

その後は、「固い」という手話を使って流れを作っていきます。


辞書では「固い」という意味で載っていますが、流れや表情によって全く違う意味になってきます。

・20年振りに来たけど昔と全然変わらない

・ビールばっかり飲んでる

・飲んでも全然酔わない

・頑固

・みんなインフルエンザにかかってるのに、あの人だけかかってない

・スマホをトイレに落としちゃったけど大丈夫だった

など色々な例題があがりました。

もちろん、それぞれ表情、CL、位置などに気を付けて表していきました。

そのあとは「ポ」を使って流れを考えます。



「ポ」以外にも色々な口型があり、それぞれ意味や気持ちの度合いが違ってくるんですね。

なかなか流れが思いつかない時は、自分の実体験から話してみるといいよというアドバイスがありました。

表現力を付ければ、おのずと読み取り力も上がってくるので、どんどん表現をしていってくださいね。


皆さん、お疲れ様でした。

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