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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(2月2日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今回のステップアップクラスでは翻訳チャレンジに挑戦です。

この間行われた翻訳チャレンジの映像を見てその場で翻訳に挑戦してもらいます。


通訳と違い翻訳では後々清書できますので、手話を読み取りながら一字一句書いていく必要はありません。

自分が後で見たときに分かりやすいようなメモの取り方をすることがポイントです。

単語を間違えずに読み取れているかはもちろんのこと、全体の雰囲気に合った日本語を考えていく必要があります。

ここでは、日本語の工夫力が求められるんですね。

表情や動き、それまでの流れによって手話がとても簡潔にまとめられて表現されています。


そこをきちんと日本語で表しているか、全体の世界観を損なわない日本語になっているか。

翻訳チャレンジの映像を見ながら、1つ1つポイントを丁寧に説明していきました。

簡単すぎる日本語にしてしまえば、実際の内容から見て物足りなさを感じてしまいます。

座っているにしても表し方によって位置が全く違ってきますし、ロールシフトの度に話し手が変わるので、そこがちゃんと読み取れているのか、主語の表し分けができているのか等々。


もちろん今回伝えた日本語のみが正解という訳では決してありません。

繰り返し挑戦していくことで、日本語力も上がってきます。経験の積み重ねによってもっともっといい翻訳ができあがっていきます。

頑張っていっぱい挑戦していってくださいね。


皆さんお疲れ様でした。

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