こんにちは、アシスタントの大井です。
今日の入門クラスではまず数字から勉強していきました。
十の位の数字は指を曲げて表します。
注意点としては、曲げたままにするということです。
例えば、人差し指を曲げ10を表した後に、もういいやと伸ばしてしまうと、それは「10」ではなく「11」になってしまいます。
10、20、30・・・・と表す際にはその点に気をつけてくださいね。
そして、数字を空書する際の注意点としては、同じ場所に書くのではなく、少し横にズラして書いていくということです。
百の位まで勉強した後、皆さんに身長や靴の大きさを聞いていきました。
身長は?靴のサイズは?と質問する時の眉を上げる表情は、なかなか難しいですが頑張ってくださいね。
そして相手の答えにキチンと反応をし、そしてその反応を待ってから話しかけるというコミュニケーションの基本も一緒に勉強していきました。
休憩後には乗り物や自然に関する手話を覚えていきました。
船/車/自転車/バイク/ヘリコプター/飛行機/バス/タクシー/電車
山/川/石/草/花/風/カタツムリ/セミ/カブトムシ/クワガタ
そして、CLを使いイカダやスワンボートなども表していきます。
豪華客船が沈没し、海に放り出されながらも、なんとかイカダに乗って漂流。その後救助を待つも、上空を飛ぶヘリコプターや飛行機には気づいてもらえず上空を通過するばかり。もうダメだと思っていたら、救助のヘリが見つけてくれ、海難救助隊員がヘリからロープで降下してきてやっと救助してもらえた。
という流れを表してみました。皆さん、イメージができたみたいでおぉ~という反応をしながら見ていらっしゃいました。
単語での表し方は1つでも、乗り物にはそれぞれ色んな大きさなどがあります。
ボートやクルーザー、豪華客船、車やバイクも普通と大型色々とありますよね。
そういったものを、それぞれきちんとイメージして区別していくことがとても大切です。
とにかく日本語は捨てて、映像をイメージするようにしてくださいね。
その後は、教室までの交通手段や車や免許の所有などを聞いていきました。
皆さん、お疲れ様でした。