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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(7月16日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の入門クラスでは12色の画をテレビに映し出し、色の勉強をしていきました。

画面を見ながらそれぞれの位置をCLを使って表しながら勉強をしていきます。

全くの初心者だと声をつけずに授業をしていると、今何を勉強しているのかも分からないことがあるかもしれません。

そんな時は、周りの人がやっていることをとにかく見て、想像をしてみることが大切です。

音声をつけて授業をすれば、何を勉強しているのかもすぐ分かりますし安心感もあるかもしれません。

でもそれだと声に頼ってしまい、皆さんの見る力、考える力、想像する力、気づく力、全てにおいての上達する力を最大限に引き出すことができません。

手話は目で見て伝える言葉です。

ろう者の頭の中は日本語の文章ではなく、イメージが詰まっています。

とにかく、よく目で見てイメージすることに慣れていってくださいね。

頑張って色の勉強をした後は、先生と色んな話をしていきました。

昔に比べれば女性の地位向上が進んできたけれども、実際まだまだですよね。

女性と男性では職場環境も違います。

そういった意味では、女性と同じくろうも社会的地位がまだまだ低く見られがちです。

会社の個人情報保護の観念から通訳を入れられないので、ろうは会議に参加できないこともよくあるそうです。

女性やろうの地位向上、手話の言語確立、色々と謳ってはいるけれども実際蓋を開けてみるとまだまだなことばかり。

もっともっと個人の意識レベルで変えていかないといけないものなのかもしれないですね。

そして、高校時代の修学旅行先や、仕事についても話していきました。

皆さん、高校時代の修学旅行先は覚えていても何が楽しかったのか一番印象に残ったことなどは、キレイさっぱり忘れてしまったようで・・・・。

「大して興味のないことは忘れる」というのは女性の特徴かもという結論に至りました(笑)

皆さん、お疲れ様でした。


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