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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(7月24日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日のコミュニケーションクラスでは、まだHPにアップされる前の手話トークの映像を見て勉強します。

映像を見終わった時点での皆さんの読み取り率は、それぞれ50%、40%、10%、10%とのことでした。

確かに自然に会話をしていると、流れによって話しのテーマも色々ですし突然変わったりもしますから、なかなか難しいですよね。


まず、冒頭箇所を再度見返し、皆さんに何を話しているのか相談し、同じ手話を表現してもらいます。

手話は間や表情によって文脈、意味が色々と変わってきます。

ただ、単語を追ってしまうのではなく、そういったところにも気をつけながら見ていかないといけないんですね。

そして相談なので互いに忘れた箇所などは「そこってこうじゃなかった?」というように記憶を補い合いながら進めていってくださいね。

全員が忘れてしまったようなところは、ひとまず飛ばして先に進むのもありです。

あとは想像で補っていくことも大切です。

ただ読み取って終わってしまっていたのでは、自分のズレに気づくこともできません。

みんなで相談し、意見を出し合うことで、気づかなかった自分のズレに気づくことができます。


そして相談の際には相手に「こういう表現だった?」というように質問することが多いと思います。

その際には、相手に質問をしているということが伝わるよう眉を上げた質問の表情をすることが大切ですので、気をつけてみてくださいね。

ろうと言ってもそれぞれ手話表現は様々です。

聴の話し方にそれぞれの色があるように、ろうの手話にもそれぞれの色、クセがあります。

色々な手話に触れ、想像力を補っていくことで今後色々な表現に対応していけるようになります。

頑張っていってくださいね。


皆さん、お疲れ様でした。

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