こんばんは、スタッフの西島です。
本日の入門コースは、アメリカの手話通訳士、ジェイドさんも参加してくれました!
みんなジェイドさんとは初対面です。ということで、ジェイドさんに質問タイム!
「日本で好きな場所は?」なんと「渋谷」でした。
この「渋谷」という表現、みんなすぐに理解していましたが、本当に合ってるのでしょうか?(なんか意地悪な書き方でごめんなさい) そこで終わると、もし間違えていたら間違えたまま進んでいく、もしくは終わってしまいます。
そこで「何で?」と広げると「たくさんの路線があって」「ああ、やっぱり渋谷か!」と確認ができますね。
他にも「米」という単語が伝わらなかったとき、 「洗って…炊いて…よそって…白い」と伝えていきます。
その時点で「ああ!」とみんなわかりました。
でも、本当に合ってるのでしょうか?会話の行き違いをなくすためには確認が必要ですね。例えば「ああ、米!(オニギリを握る仕草をする)」と、すると「伝わった!」と相手も安心しますよね。
伝えたいことは相手が理解しなければ、伝えたことになりません。
特に日本人は何度も確認するのが相手に申し訳ないと思ってしまい、わかったフリをしてしまいがちです。
でも、会話が行き違ったままで話が進んでいくのはもっと相手に悪いですよね。勇気を出して「何で?」「わからない」「もう一度」頭をフル回転させて映像をイメージする。
これが身に付くと、自分の世界が広がるのではないかな?と思います。