こんにちは。スタッフの西島です。
今日は花井代表のお供で、とねと一緒に鶴見総合高等学校へ。
全くの手話初心者の生徒さんですが、若いからか勘が良い！
最初は「こっちを見て！」って言って、やっと見てくれる生徒さんたち。 「ソフトクリームとアイスクリーム、どっちが好き？」そんな質問からスタートして、今度は同じ質問を生徒さん同士でランダムに指名して質問をし合っていきます。
そうすると、今までバラバラだった視線も、自然と質問者と回答者に集まっていきますね。聴者はどこを見ていても音声が耳に入ってくるので、知らず知らずのうちに「相手を見る」事が少なくなる気がします。
特に会議や二人以上の打ち合わせの時なんて、みんな前か下を向いていて、聞いているのか？わかっているのか？…。
「相手を見る」事は聞こえる、聞こえないにかかわらず、コミュニケーションの基本ですよね。会議中や授業中に、あんまり発言者を見てると当てられそうで嫌でしょうけど(笑) 私は手話を始めてから、「相手を見る」事をビックリするほど自分がしていなかったことに初めて気付きました。
そしてゲームをしながら楽しく学んでいきます。 紙に書かれた絵が一緒の人を声ナシで探すんです。私も一生懸命やったんですよ…。
しかも「ウサギ」なんて超わかりやすいんですよ…。結果は最下位。とねもイマイチ(笑)頑張ったのになぁ…。
単純なゲームですが「何これ、楽しーー！」って言ってくれる生徒さん。
最後に「自分がろうだったら困るだろうな、と思うこと」「自分だったら」と相手の立場を自分に置き換える事も大事ですよね。それが身につけば、自分がされて嫌なことを相手にしない、思いやりのある人になれるのかなぁ
花井代表の授業は、本当に人生の役に立つ事が多いんです。
わかっているけど、できなかった事。わかっていたけど、避けていた事。そんな問題に向き合うきっかけになります。
生徒さんも、もうすぐ卒業。社会は厳しいけど、何にも負けない輝かしい未来が待っています。またどこかで会えると良いな！
