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執筆者の写真HANAIプロダクション

キッズ手話教室 3月5日(火)


こんばんは。スタッフの西島です。

第3回目【キッズ手話教室】

今日は「着せ替え」作りからです。シャツ、スカート、カバン、靴、カチューシャ、リボン。 手話単語や色の勉強をしながら、作っていきます。この服には、このカバン…楽しく考える訓練ができ、個性豊かなオリジナルの物ができました。

先週「無理、難しい」とチャレンジを最初から諦めてしまった最年少ちゃんも、ハサミを持って奮闘してます。でも、まだ6歳。着せ替えの本体の女の子が小さく、上手に切れません。「もう少し大きく書いたらハサミで切りやすいよ」と私が伝えた時は「難しい」とすぐに諦めてしまいます。花井先生は指で大きく画用紙に円を描き「このくらいの顔の大きさ」とアドバイス。具体的に最初の取っ掛かりを示しただけで、スラスラと大きめの絵が描けました。

Hちゃんは学校で、先週のレッスン内容の家作りと似た授業があったようで、レッスンの効果もあり、みんなから「上手いね」と褒められたんだとか。

Rちゃんは声なし授業にすっかり慣れて、高い集中力で次々と作業をこなしていきます。色の勉強では、間違いを恐れず、素早く回答。間違えたっていいんです。間違えてしまった場合、「ネズミの歯を表してるから…グレー(ネズミ色)だよ」と花井先生は伝えていきます。ただ形を覚えるのでは、すぐに忘れてしまいますので、その表現の意味を理解することが大事ですね。 「生徒の持っている力を引き出す」 大人の教室の時も、「なるほど…」と思うシーンは多々ありますが、キッズ手話教室は本当に花井先生の指導力が際立ちます。

少しずつレッスンの効果を感じてもらったり、何十年たって「あの時のキッズ手話教室が役に立ったなぁ」と思ってもらえると嬉しいです。

今日も楽しいレッスンでした!


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