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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 3月12日(火)


こんばんは。スタッフの西島です。

【コミュニケーション】基礎コースは、振替の生徒さんもいましたので、お互いを知ることからスタートです。

「仕事は何?」

楽器の調律をしている方がいました。

チューニングメーター(チューナー)や音叉が出てきた時点で、音楽経験者はすぐに調律をイメージしますが、音楽未経験者だと「音を合わせる?合わせるって何??」ですよね。

「ギター、メーターが動く、ギターを調節、メーターが真っ直ぐになる」と説明すると、音楽未経験者は「…うん」と伝わっているような、いないような…。他の生徒さんが五線譜と音符を表現して、 「ん?もしかして基本の音に合わせるのか?…でも、何でメーターで合わせるの?耳で聞いて合わせられないの?」 「…うーん、できる人とできない人がいるかなぁ?」 「できる人がいるなら、メーター要らないじゃん!」 「……」

花井先生から「他にメーター使うものって何?」と問いがあり、車のスピードメーターを挙げた生徒さんがいました。 「なるほど、大体じゃなくて、ちゃんとコントロールするためにあるのか」 チューニングメーターは馴染みがなくても、車のスピードメーターはみんな知ってましたので、スッキリと納得です。

「なぜ、合わせなければいけないのか」の説明が必要でしたね。

自分は当たり前のように知ってる事を、知らない相手に伝えるのって難しい。

相手が何が分からないのか、が分からない。

今回の、車のスピードメーターの様に「例えば、他には」等で相手の知っていそうな物を出し、相手が想像しやすいように工夫をする事が大切です。


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