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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】ステップアップ 12月9日(木)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】ステップアップクラスは、日本語対応手話と日本手話。みんなでCLの二本立てでした。 CLを一人ひとりではなく、まずは二人で表現します。 テーマやあらすじなどは何も話し合わずに、その場で相手のリアクションや出方を想像しながら進めていきます。 A、ビルが建ち並ぶ街 B、行き交う人々や車 A、どこからか、未確認飛行物体? B、物体の下側のドアが開き、階段が… A、降りてきたのは、髭を生やした老紳士 B、えっ?誰?なに?…とビックリ A、突然、拳銃で…バンッ 後のことを考えて話をしたり、この後、どう繋げていくのかな?と想像したりする事が大切ですね。 二人で一緒に歩き始めてしまったり、途中から突然、脈絡のない話を振ってしまっては、リズムが整わなかったり、曖昧になってしまいます。 最後に日本語対応手話で話した内容を日本手話にします。 日本語対応手話は、日本語が第一言語の聴者でも、注意深く見ていないと話がわからなくなってしまう感じがしますよね。単語を一つでも見逃してしまうと大変ですし、最後で話がひっくり返る事もあります。(私が〇〇を持っていく…ない。みたいに) 「最近、コロナが(「が」を指文字)、少なくなった。でも(口形で)、電車が(指文字)混んでいるから私は(指文字)疲れた」 日本語対応手話が悪いとか、そういう話ではありませんが、日本手話だと一瞬で伝わりますし、何より「会話」を楽しんでいるイメージです。 でも、だから、です、が、は。 これは単語で伝えるよりも、NMSの方がわかりやすいし、最後までじっくり聞いて(みて)いなくても、途中から想像ができますね。 今日もお疲れ様でした。

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