こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは前半は位置や場所、方向を意識しながら色を覚えていきます。
画面に並んだ9色のパレット。その配列通りに、自分の目の前の空中をパレットに見立てて「この位置は何色?」を質問していきます。
画面で、向かって左にあるものは、自分で表現する時も左です。
と言うことは、相手が左に表現している場所は、自分でも左ですね。
鏡とは異なりますので混乱しますが、手話は位置や方向が大切です。
何も考えずに位置をデタラメに表現してしまうと、意味が逆になったり、話が通じません。
これもズバリ慣れです。
レッスン中にたくさん練習して慣れていきましょう。
よく体験レッスン後に生徒さんから「仕事(学校)が忙しくて、家で予習や復習をする時間がなくて…家でも単語を覚えるとか、何かしなければダメですよね?」と質問されます。
花井盛彦手話教室では、レッスン中に集中して、声なしの時間を徹底していれば、無理に家で参考書に向かい、単語を頭に入れてくる必要も、手話の勉強の時間を決めて、机に向かうもありません。
生徒さん達は慣れてくると、1時間半のレッスンを終え家に帰り
「今日は生活の中の物をCLで…がテーマだったけど、コレを発表すれば良かった…」
「あの時、この言葉を選べばスムーズだったかも?」
の様に考える様になります。
家事の合間だったり、電車の中だったり…そんな時に考えたり、手を動かしてみる事で充分に自己学習になります。
忙しくても、仕事や家事に負担をかけずに学ぶことも可能ですね。
次は語彙です。
色の濃さを3段階で表現します。
薄い青は弱々しく「青」を表現し、濃い青はメリハリをつけてズバッと表現します。
最後のテーマは「動物」です。
身振り手振りで出題し、その後に手話を教えてもらいます。 その動物の毛並み、大きさなどの特徴をよく捉えています。 羊のモコモコ感やチーターのスムースな毛並みなど、知らず知らずのうちにCLの練習にもなっていますね。
その後の【NA】初級(35分)クラスは、カメラの話から運動会(体育祭)文化祭の話になりました。
その後、修学旅行の話にうつり、花井先生の「男子は北海道に行きたかったのに、女子がデ○ズニーランド(東京)に行きたくて多数決で負けた」話から、大阪のU○Jにとび、最後は子供の頃に見ていたアニメです。
「海のトリトン」 少年が何かに跨って(乗って)動いています。 その「何か」が曖昧だったために「月光仮面」と勘違いしたまま進んでいきます。 乗っているのは「イルカ」でした。
35分間、話は色んな話題に移っていきました。 唐突に話が変わるわけではないので、知らない単語が多くても、理解しやすく楽しいレッスンでした。 今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!!
《 ♡ 》マークの応援クリックお願いします^^
Comments