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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 11月29日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、CLでした。


指を輪っかにして目の位置で表現します。「目だけで見る」時に使うと納得です。

例えば、痴漢とそれを捕まえる警察官。

痴漢は怪しまれないように目だけでギロギロと物色。

警察官は現行犯逮捕のため、バレないように目だけで監視。

体はそのままで、目だけで見ている2人ですが、2人の違いは表情と口元です。警察官はグッと口を結んでいます。


「目が泳ぐ」という慣用句がありますが、「目、泳ぐ」と2つの単語を使うのではなく、輪っかにした黒目を左右にウロウロさせる方が伝わりますね。


指2本で表しますが、一般的な人差し指と中指ではなく、両手の人差し指を使うことで「開脚」や「膝が曲がった高齢者」「座って足を組む人」「お姉さん座り」「ぬかるみに足を取られる」とバリエーション豊かに表現しています。

人差し指と中指で表現した方が良い時と、人差し指2本で表現した方が良い時の区別がよくわかりますね。


抜き足差し足の様な歩き方は、手の平を足の裏に見立てたCLが合っています。


状況や性質を考えて使い分けをしていきましょう。

心臓

単語がわからない生徒さんに、わかる生徒さんが説明していきます。

歩いている時、マラソンしている時、全力疾走の時の心臓の動きを表現しました。

言葉を伝えるのではなく、そのままの機能を伝えているので、分かりやすいですね。


車、ビル、眉、拳で作る顔


沢山のCLを学びました。


CLは、そのやり方も大切ですが、どこでCLを出すかも大切。

手話単語、CL、身振り手振り

的確な表現を選ぶことも学べるのは良いですね。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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