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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 11月7日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、単語です。 平仮名2〜3文字の空書を出題します。解答者は空書で答えて、最後に手話単語を覚えていきます。 いえ、ふゆ、あさ、すいか、たまご、うし、ふく、ふね 空書は形を読み取る訓練にもなりますし、想像力を働かせる事もできますね。 例えば「さかな」の「さ」がどうしても読み取れません。「ち」に見えてしまいますが「ちかな」なんて言葉はない…とすると??と考えていくことが大切です。 また、解答者はわからない時は「わからない」や「もう一回」を繰り返すのではなく、わからないなりにチャレンジすることを求められます。 確かに、相手が一生懸命話していた内容に最後に「わからない」とだけ答えられたら寂しいですよね。 それに「なにがわからないのか?」を相手に教えてくれないと、なかなか進みません。「さ」の方向を逆に読み取って「ち」になっているのか!と相手に気付いてもらい、指摘してもらうと良いですね。それには、相手のコミュニケーション能力もものを言います。 出題者は相手が間違えていたら無表情に「違う」だけじゃなく「こう(右)じゃなくてこう(左)ハネる」など、具体的に指摘したり、「惜しい」と読めるような(惜しいの単語を知らなくても表情でわかるような)表情をしたり、「ここまでは合ってるけど、ここが違う」と相手がわかるようなリアクションも学んでいきます。

相手を指名するときも、指をさす事に抵抗があっても、手のひら全体で相手をさすと「どうぞ」という意味に捉えるろう者は多いです。実際、私も「ねえねえ、あなた」の「あなた」を手のひら全体でさした時に、「後ろに行くの?」と後ろを振り向かれたりしたことがありました。 単語以外にも大切なポイントをたくさん学びましたね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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