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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 12月5日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、「NA花井盛彦手話教室 2022 ハロウィン」の動画を見ながらCLを学びました。 振替制度で出席していた別クラスの生徒さん。ハロウィン週間では他の曜日に出席しているため、お互いがどのコスプレをしたか、動画だけでは見分けられません。 「恐竜」 この単語だけでは、本物の恐竜の背中のヒレや、姿かたちに囚われてしまい、着ぐるみの様な可愛い系の恐竜だった事が伝わりません。 本物の恐竜は肌がボコボコですが、着ぐるみ系なので布でナチュラルですし、細部までCLなら伝えることができます。 目の周りを黒く塗った悪魔のコスプレも、「目の周りを黒くした」の情報に「ふーん」で終わらせずに「紙で貼ったの?」「ペンで書いた?」「アイブロウペンシルで書いたの!」と上手にコミュニケーションを取っていきます。 目の形は? 頭の形は? 「どんな?」を説明するのに優れたCLは、盛り上がる会話には必須ですね。

「富士山(のコスプレ)面白かったよね」 話の内容も、それだけでは終わらせずに、「顔のところがくり抜いてあって、唇と目に細工がしてあったよね」等、話を掘り下げていきます。 オバケのコスプレをした生徒さんも、「手話をしていると(オバケの)目の位置がだんだんズレてきた」と後日談も盛り上がりました。 最後は「道案内」の練習をしました。 手話は見たままを伝えることができます。地図をそのまま説明できるので、日本手話に長けている人は道案内が上手です。 また、「黄色の壁」や「薄ピンクの建物」等、視覚からの情報を聴者は普段曖昧にしてしまいます。いつも見ている自宅も「何色?」と聞かれるとパッと出なかったりしますよね。 「見る力」は仕事でも、勉強でも、対人関係でも必ず役に立ちます。これを機に、見る力もしっかりと育てていきたいですね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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