こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは、空書からスタートしました。
何もない空間に自分に向かって文字を書いていきます。
必ず実在する文字なので、読み取る「見る力」の他にも予測したり、想像したりする事も大切です。
ゆっくりやって!とお願いしたくなりますが、目を慣れさせる為には通常のスピードで書いていきます。
それに、全体を見て読み取っていくのである程度のスピードがないと逆に難しいですね。
「わかる?」「もう一回書く?」と会話をしたい時は、目を見開いたり、頷いたり、顎を少し出したり、顔だけでも充分に会話は成り立ちます。
次は「色」です。
白
手話単語は一つでも、白には200親類あると言われている通り、色んな白がありますね。
◯◯さんのシャツの色は?
少しベージュが混じった白
このテーブルは?
真っ白
このホワイトボードは?
光沢のある白
実際の色をたくさん表現していきました。
次は「青といえば?(青いものといえば?)」を出していきました。
空、海、Gパン、朝顔、ドラえもん、ドナルドダック、青信号、青りんご、ローソン
青信号や青りんごは実際は緑に見えますので、「青」の単語だけに拘らずに「緑」と表現する人もいるかもしれません。
以前も「丸い物」で「雪」と答えた生徒さんがいましたが、実際の雪は丸くないですし、まんまるに見えることはないですよね。
「絵本の雪」はまんまるに描かれる事が多いです。「絵本の雪」なら正解です、柔軟に考えるのが必要ですね。
今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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