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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 2月18日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、フリートークから始まりました。 フリートークの中で、知らない単語や大切な単語が出てくると、それを説明していきます。 「難聴」の説明の時に、「だんだん聞こえなくなった」を身振り手振りで表現しますが、それだと「中途失聴」と区別がつきませんね。「聞こえにくいけど、聞き取れる」「突然、聞こえなくなる」それぞれの特徴を説明します。 ろうを「聴覚障害」と呼びますが「障害」の言葉に違和感があります。「性同一性障害」もそうですよね。 「障害」とは何なのか? 「障害」を調べると「継続的に日常生活または、社会生活に相当な制限をうける者」とあります。ということは、日本手話でコミュニケーションをとるろう者は、日本語の話せない外国人が日本にいるのと同じかもしれませんね。

お互いに話をしているときに、わかっていても無表情でノーリアクションな人と、理解していなくても相手の動きを真似したり、頷いてしまう人がいますね。 前者は無表情なので、恐る恐る「わかる?」と聞いてみて「わかる」だけ答えられたら、もう相手がわかっていようが、いなかろうが、自分のことを一方的に話すしかありません。せめて、「わかる。こういう事でしょ?」と確認をしてもらえると、「そうそう。それでね」と話が続けられますね。 後者は話し手は気持ちよく、スラスラと話ができますが、最期に「もう一回」とされたらパニックですね。 聞いているときの頷き(つかもうとしている)と、理解したときの頷き(合意している)の区別や、確認のための繰り返しと「その単語何?わからない」の繰り返しも、表情やリズムで区別がつけられるので、注意していきましょう。 「カッコイイ」は、男の人を見て、目にハートを作ったり、工夫して意味を伝えますが「好き」との区別が難しいですね。 「カワイイ」は、赤ちゃんや犬猫などを伝えると、すぐに伝わります。「カワイイ」を覚えたところで、「そのスカート、カワイイ」「そのブーツ、カッコイイ」と、各自の持ち物で意味を伝えていき、両方の単語を覚えました。 その他に、綺麗、慌てる、落ち着いてる、心配、インターネット、Wi-Fi、ライン、インスタ、ユーチューブ、動画を学びました。

【NA】入門(35分)クラスは、空書からスタートです。 漢字一文字の空書。 寒、冬、緑、赤、高 見たままを捉えて、高の文字を書いていますが、それが「高」と掴めていません。 頭を柔らかくして視野を広げ、点、横、短い棒、縦…と考えずに、全体を掴むと良いですね。 次は、関東の地図です。 ここは東京、じゃあここは?と繰り返し学んでいきます。千葉、埼玉、神奈川、山梨と5箇所のみを何度もスピードをつけて繰り返すことで、頭の回転も早くなりそうですね。 最後に北海道、東京、大阪、福岡、沖縄の位置を学んで終了でした。 今日もお疲れ様でした。

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