こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは、2つのグループに分かれてそれぞれ学びました。
1つのグループは「対応力」について話していきました。
接客しているところや、水をこぼす等のアクシデントに柔軟に対応しているところを説明しますが、花井先生から「手話学習にまつわる例題で話していって」と言われます。
「手話がわからない人には身振り手振りで説明」
その人に合った対応をきちんとできる=対応力がある、とわかりますが、この文章をそのまま手話にするだけでは、優しい人?そういうルール?等に思う人もいるかもしれません。
花井先生の動きを見ると、手話がわからないのかな?と相手の力量を推し量り、身振り手振り等「相手がわかる方法をとる」
と、そこまで説明しています。
A「痛い」
B「痛い??(単語がわからない)」
A「(単語がわからないかな?)苦痛表情でお腹を抱えたり、頬を押さえたり」
B「あっ!転んで、膝(を痛そうに触る)」
A「そうそう」
このやり取りをロールシフトを使って練習しました。
レッスン内容は、入門クラスでもかなりレベルが高い事がわかります。
そして、悩んだり行き詰まったりしても、容易に答えだけを教えてくれません。
それは、単に厳しいのではなく、生徒さんに「自分の力でわかる能力がある」のを見抜いているから。
頭をフル回転させて、とにかく発言してみる。
日本手話だけの教室は、まさに海外並み。知らない言語でのコミュニケーションは、かなり勇気のいる行動ですよね。
日本手話が身につくのはもちろん。人生で何か一歩でも踏み出したいなら、NA花井盛彦手話教室がオススメです。
今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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