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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 3月6日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、二手に分かれてそれぞれの課題を学びました。


1つのグループは「動物」

まずはイメージしたことを発表します。

A「鼻が長い」

B「耳が大きくて平べったい?」

A「そうそう」

C「あー…(象だと気づいているが、どう発言して良いかわからない)」

花井先生「Aさん、大きさ聞いてごらん?」

A「Cさん、大きい?小さい?」

C「凄く大きい!」


入門クラスで学び始めて数回目の生徒さんから、2クール目以上の生徒さんと参加者の手話学習歴は様々。一方的に講師から教わるレッスンではなく、自分で考えたり工夫したりするので、それぞれの手話学習歴の生徒さんが、それぞれに合った学びを得られます。

相手が無言になってしまったら、相手の言いたいことを手助けするヒントを教えてくれる教室はなかなかありませんよね。

花井講師は、行き詰まった時にスッと方向を示してくれるので、まさに「色んな力がつく」教室と言えますね。


他にも猫、ライオン、たぬき、牛、リス、キリン、ペンギン、ワニ、羊、猿、馬が出ました。


いま何をしているのか?ルールややり方を含めて、全てを読み取るところから学びになっています。なので、「もしかして…?」と考える力はつきますし、わかった時の達成感も楽しいですね。

もう1つのグループは、手話学習に必要な単語の復習でした。


その中の「指差し」は、日本手話では特に大切です。


「遠く」を指す時に、手を思いっきり伸ばすのではなく、表情やNMМ、リズム、速度が関連してきます。


上手に指す「遠く」は、見ている人全員が「東京から北海道くらいかな?」「ここから隣の駅くらい?」と共有できます。


その他にも指さしは、主語の役割や念押しに使われますね。

苦手な手話学習者は多いですが、これがないと「誰のこと?」「なんのこと?」と大切なことが伝わらなかったり、ズレたりします。


指差しを意識しながら「桃太郎」を練習しました。

「あるところ」も意識しなければ「山の向こう」と割と近距離に思えてしまうし、鬼が宴会している(集まっている)シーンでは、指差しのお陰でどこに、どのくらいの人数がいるのかも把握できますね。


今日もお疲れさまでした。

読んでいただいてありがとうございます!


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