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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 4月10日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、色からスタートしました。 教室の中にある、様々な色を学んでいきます。 一通りの色を学んだら、二人一組で質問をしていきます。 「あのTV何色?」 TVは全体が黒ですが、フレームの色とOFF時の画面の色は色合いや光沢が違います。 「フレームはハッキリとした黒で、画面は光沢のある黒」の様に的確に答えていきましょう。 色の見え方は人それぞれで、微妙に違う色に見えているそうです。また、座っている位置によってはライトが反射してピカピカしていたり、マットに見えたりします。 もっと濃い茶色じゃないかな?光沢あるよね? 自分の答えと違うと感じたら、「違うよ」ではなく、素直に聞いてみる事が大切です。擦り合わせていきましょう。そのやり取りも含めて全てが手話でのコミュニケーションに繋がっています。 スマホの色は?を答えていきます。 途中で何色ものカラフルな答えがあり、「スマホの色じゃなくてケースの色を答えているかな?」と花井先生に指摘されズレに気付きます。

最後は「どっち?」を質問しました。 「縦型洗濯機とドラム式」 グルグル回る角度で縦型か横型(ドラム)かの区別をしています。 相手が、これが「洗濯機」だとわかっていないと感じたら「服を脱いで入れて、洗剤を入れて…」と一連の行為を身振り手振りで表すと伝わりやすいですね。 「ズボンとスカート」 もし「ズボン」を選んだとしたら、「どんな形が好き?」かで話を盛り上げます。 足にピッタリのスキニーか、スリム、ストレート、ワイド、ブーツカット…まだまだたくさんの種類があります。 実際をCLで表現してみると、頭では「ストレート」と思っていても、形を手で表現すると実際はブーツカットだったり(例えば)します。 これは、喋りながら手話をする人に特に多く見られる気がします。 NA花井盛彦手話教室の生徒さんではありませんが、声に出しながら手話をする人が、「明日」と手話をしながら「いつか」と声に出していたり、「3個」と手話をしながら「2〜3個」と声に出していたり、気にしない人もいるかもしれませんが、「どっちが正解?」と混乱します。頭と手が一致する様に意識することは大切ですし、声や口話だけに気を取られずに手話にもきちんと責任を取ることが大切です。 「犬と猫」 実際に生徒さんは、鳥を飼っているそうです。 2つの選択肢の中から的確に答えた上で、「鳥(が好き)」と話は盛り上がりました。 「車と自転車」 普段から使っているものを選択しました。「何色?」と、さっき習った色の復習もできました。 「コーヒーと紅茶」 砂糖は?ミルクは? 生徒さんたちはブラックが好きな人が多かったです。 会話をしながら考えて掴んでいく。参考書では学べない学びがたくさん詰まっていました。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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