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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 4月17日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、CLでした。 昔、転んで怪我をしてしまった事がある生徒さんが、なぜ、どうやって転んだのかを説明します。 足の怪我の場合、立ち上がって実際にやってみせるとなると、大掛かりになってしまい人目が気になりますし、離れた席に座っている人やリモート参加の人には見えにくく伝わりません。 CLを使えば、二本の指で「歩く、座る、躓く」等を自分の前の空間で表現できます。 他にも、電車の車両のつなぎ目のステップでバランスを崩し怪我をした話が出ました。 よろけ方で縦の手すりに胸部を強打した事がわかります。 中国で二人で歩いていて、落とし穴に一人が落ちたその隙に空き巣に入る事件があったそうです。 二人の距離感や落とし穴に誘導していく犯人の歩き方等がよくわかります。 木が倒れてテントが潰れてしまった事故は、最初は家が潰れたと思っていましたが、CLでは全損しているので家でなくテントだと気付きます。 岸田総理の爆弾事件は、爆弾が飛んでいく軌跡が詳しくわかりました。 イギリス女王のパラシュートは、ロンドンオリンピックですね。ヘリコプターがロンドンの街を飛び、二人がパラシュートで降りてくるところを再現しました。

CLは、自分で表現しようとすると、難しくて練習が必要です。 どうしても位置や距離感が曖昧になってしまいます。 なので、見ている人は曖昧に感じたことを質問し、曖昧さを解消していくことが大切です。 宇宙人やUFOの話をしました。 宇宙人をCLで表現し、いると思う?と質問していきました。 最後はCLをテーマに二人一組でフリートークをしていきました。 好きなメガネの形や時計の話をしていきます。 頭の中で、日本語にして読み取ろうと必死になってしまうと、ついていけずに綻びが出てしまいます。 まずは見たままを文字にするのではなく、頭の中でそのままイメージしていくことが大切です。 CLは話を豊かにします。まずは自分でやってみることが大切ですね。 今日もお疲れ様でした。

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