こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは「親指と人差指を伸ばした」単語からスタートです。 まずは「なるほど」。 右手の親指を顎につけて 前にまっすぐ伸ばした人差し指を数回倒します。 単語を知らない人に説明しますが「説明、なるほど」等、簡潔すぎる表現だとなかなか伝わりません。 「講演会。聞いている人は、熱心にメモを取り、頷く」 「首を傾げて本で調べ始める。頷きながら、なるほど〜」 「なるほど」の様な気持ちは、言葉で説明しようとせずに動作で説明する事で、伝わりやすいですね。 次は「色々」。 「アレ、コレ、ソレ…色々」 「自転車のハンドル。垂直、下に曲がる、上に曲がる…色々」 高い低いは色々じゃなく、バラバラ。メニューの種類が多いのは、色々じゃなく、何でも(ある)。 音声日本語では、何気なく使っている言葉も、実際に指摘されると納得です。日本語と日本手話の違いを目の当たりにします。 「速い」 両手で正面に向かって表現します。 片手で体から垂直に向かって表現する「早い」と区別を考えましょう。 私は漢字で区別をつけましたが、両手の「速い」は、車など、移動するスピードが光のように速い時に使われるのに対し、片手の「早い」は「食べるのが早い」等、始まってからあまり時間が経っていない時に使う事が多いです。 その後「遅い」も覚えました。 「違う」の例題は、「右手で数字の1、左で2、違う」「(指文字の)あとい、違う」と出ました。 わかりますが「何がちがうの?形かな?」と解釈がバラバラになりますし、「何が言いたいのか?」単語をわからない人には、この例題だと難しいかもしれません。 「男と女、考え方が違う」や「コーヒーを注文。来たのは紅茶…違う」等、意味のわかりやすい例題の方がズレる事が少ないですね。 今日もお疲れ様でした。
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