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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 4月29日(金)

  • 執筆者の写真: HANAIプロダクション
    HANAIプロダクション
  • 2022年5月9日
  • 読了時間: 3分

こんばんは、スタッフの西島です。 今日の【NA】入門クラスは、東京23区です。 世田谷、品川、港、江東、大田、江戸川、杉並、足立、目黒、千代田、中央、新宿… 板橋は、それぞれの漢字の説明をしました。 「板」 包丁で何かを切っている身振り手振りの後に、コレとまな板を指差します。 東京23区…料理…と生徒さんはイメージを膨らませていますが、膨らませ過ぎているのか、シンプルに「板」の事を言っているとは辿り着きません。 次に2DのCLで板を空中に書きました。大きさや形はよく書けていても、なかなかピンときません。 花井先生が、包丁で何かを切ってから、コレは?と包丁を指差します。生徒さんは「包丁」と空書で答えます。 次に、まな板を指差し、コレは?と聞くと「…まな板」と。 順序立てて説明することで伝わります。 「橋」 生徒さんは「手話単語に似た、湾曲した橋」を表現します。そこを2本足で歩いて渡れば伝わりやすそうですが、一般的に「橋」で思い浮かぶのは、船が通るために湾曲した橋よりも、まっすぐな橋の方が思い浮かべやすいかもしれません。 花井先生は、まず河を表現し、「あっち側に渡れない…、泳いで渡る?いや、泳ぐのは嫌だな」と葛藤を表現してから、陸と陸を繋ぐ橋を発見し、そこを歩いて渡る事を表現しました。

北区は、地球を表現して南極と北極を伝えますが、なかなか伝わりません。日本を表現して上を指さしますが、これでもハテナマークです。山登りをしていて方位磁石の様な丸い物を出し、針が回って示す事を表現し、伝わりました。 23区は参考書にも載っていますし、既に知っている人も多いかもしれません。他の手話教室やサークルでも習うこともありますよね。ですが、大抵の場合は「単語」と「その由来」くらいで、他に学ぶことはないかもしれません。 NA花井盛彦手話教室なら、その単語を通して工夫する事を学べます。 また、漢字一文字のイメージを伝え合うのも意外と難しく勉強になりましたね。 最後は「家は23区?」「大学は?」「買い物に行くのは新宿?」など、習った単語で盛り上がりました。


【NA】入門35分クラスは、都道府県です。 東京、大阪、北海道、福岡、秋田、京都、沖縄、滋賀、山形、鳥取、岩手、愛知、三重、鹿児島、青森、高知… 習った単語で、会話をしていきます。 「北海道と沖縄、どっちが好き?」 「京都と福岡、どっちが好きる」 手話学習経験者さんが、今期からスタートした初心者さんに質問していきますが、どっちか選んだ後に「なんで?」だけだと、初心者さんはなんて返事をして良いか迷ってしまいますね。 「(沖縄を選んだ生徒さんに)泳ぐ?(が好きなの?)」 など、話題を膨らませていきます。 「食べ物何が美味しい?」 よりも、 「食べ物何が美味しい?明太子?モツ鍋?ラーメン?」と身振り手振りも交えると、実際に「モツ」という言葉や明太子、ラーメンの単語を使わなくても「福岡の話だから、鍋と言えばモツ鍋だよね」「箸を使って啜ってる…福岡だしラーメンかな?」と相手も想像することができますね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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