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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 4月6日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、数字からスタートしました。


数字を正しく表現するのはもちろん、「二桁の数字で出題して、空書で答えて」等の進行も読み取らなくてはいけません。

先生を見るのはもちろん、周りも見て掴んでいきます。


次は、単語を身振り手振りやCLで伝えていきました。


「信号」は形を2DのCLで表現したり、「淋しい」は手を振って別れて落胆している表情を表現しました。


「淋しい」を「悲しい」や「泣く」という意味かな?と頭の中で日本語に縛られてしまうと進みません。

通訳をする時は日本語↔日本手話に変換しなければいけませんが、それ以外は、明確な日本語を掴めていなくも、「わかる、わかる。ああいう感情ね」の様に「言葉のないイメージ」として読み取ることも必要です。


最期は、1つの単語をテーマに、お互いがイメージしたことを出していきます。


「犬」

尻尾を振る、散歩、お手、吠える、賢い


「猫」

フワフワ、眩しいと目が細くなる、歩きがしなやか、じゃれる

文章に書くと簡単そうですが、なかなかイメージは膨らみません。


例えばパスタだと、

A、フォークで絡める

B、うんうん。フォークで食べる

A、B、……


多いのは、ただ2人で同じ事を繰り返してしまう事です。

茹でる前のパスタの束、鍋に入れて広がるパスタ、湯切り等、頭を柔らかくしてイメージしていきましょう。


単語は国ばかりか地域でも違うし、同じ動きで違う意味(NMМや文脈で違ってくる)の単語は沢山あります。

「自分の知ってる単語で伝わらなかったら」その時どうするか?を常に考えて学んでいきました。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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