こんばんは。まつ吉です。
【NA】入門コースは、数字の「万」と「場所」の勉強をしました。
数字の勉強は、先ずは、先生の表現を読み取りです。生徒さん一人ずつが読み取り、空書で答えていきます。一通り終わった後は2人ペアで行います。
「百」と「千」の表現が曖昧になってしまう生徒さんがいました。読み取る側の生徒さんは、少し「んっ?」というような表情でしたが、そのまま進めていきます。
表現する側は、相手が間違えないよう、1つ1つをしっかりと表現することが大切ですが、読み取る側も、相手が曖昧な表現をして分からない場合は、質問をして確認することが大切です。
『一方通行ではなく、お互いに確認する』これを意識しながら進めていくことが大切です。
また、数字の書き方ですが、年齢によって違うようです。例えば、「5」の書き方です。
書き始めが縦か横かで違いがあるようです。
自分の書き方だけに集中してしまうと、読み取れないこともあるので、視野を広くして読み取る事も大切です。
次に、「場所」の勉強です。
2人ペアになり、1人が場所の説明をし、もう1人はその場所を当てます。
まずは空書で答え、その後に手話の表現を覚えます。
例えば「カフェ」
1人/お店/入る/椅子に座る/コーヒー頼む/飲む
この様な説明がありました。
説明は全てが手話ではなく、店に入る様子はCLで表現するなど、工夫をすることで分かりやすくなります。
映画館、水族館、動物園、美術館、銀行、病院、郵便局、教会、コンビニ、薬局…様々な場所が出てきました。
手話での表現では、
映画館は「映画+建物/場所」と表します。
動物園は「動物+場所/園」と表します。
映画館は、屋根があるので建物の表現をしますが、動物園は屋根がありません。
屋根のない場所は建物の表現は使いません。
この様なアドバイスもいただきながら勉強をしていきました。
また、薬局とドラッグストアの違いは?
スーパーとコンビニの違いは?
曖昧な表現をすると、間違えてしまいます。
それぞれの特徴をしっかりと取り入れて説明する事も大切です。
ちなみに、コンビニは24時間。建物より面積が小さい。雑誌、お菓子、飲み物…色々なものがあります。これを表現するとスーパーと勘違いする事は少なくなるはずです!
私たちの身の回りには沢山のお店や場所があります。なんとなく過ごすのではなく、「このお店を説明するとしたらどうなるのかな?」と考えながら生活してみるといいかもしれませんね。
今週もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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