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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 5月7日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、空書からスタートです。 空中に書く文字は、ノートに書く文字を読み取るのとは違く、バランスや空間を読み取る必要があります。 意外と難しいのですが「目で見る力」がついてくると、どんどん読み取れるようになりますね。 空書で読み取った文字の手話単語を教えてもらいます。 虹、数、山、雪、パン 今日の空書は平仮名なので、「かぜ」は風と風邪、「くも」は雲と蜘蛛、「あめ」は雨と飴も覚えていきます。 「色」の手話単語がわからずに「身振り手振りでイメージしたことを伝えて」いきます。 赤、黒、白…と色を出しても、色の単語を相手が知らなければ伝わりません。 「色」の由来は「絵の具」です。絵の具を複数開けてパレットに出し、キャンパスに書いていく。何度もパレットから色を取ったり…で伝わりましたね。

次は「イメージ」です。 身振り手振りで伝えていきます。 建物の前に敬礼をした人。「ああ!」とすぐにわかりますが、「お巡りさん?(警察官)」「警察?」と悩んでしまいました。 出題者が「全部、ここ」と表現して「交番」にたどり着きます。 「プール」もそうですね。最初に四角いものを表現していますので、プールかな?とは思いますが、その後に泳ぐ事を重視して何度も表現してしまうと「水泳?」「バタ足?」と悩んでしまいます。 「歯医者」は、オデコに装着して、光を反射させて口の中を照らす「額帯鏡」を上げ下げして表現しましたが、「古いよ!」と花井先生に言われ笑います。 「苦しい」は、全力疾走してゼーゼーハーハーしたり、パソコンを打ちながら一生懸命に仕事をしているのに、山ほど書類が溜まっていたり、好きな人を遠くから見つめるだけだったり…色々と表現し、伝わります。 「飼い犬が車に轢かれてしまった」は、間違えてはいませんが、苦しいよりも悲しいの方が合ってるかもしれません。 その後、苦しいの手型で口をイーッとした表現の「悔しい」も学びました。 土曜日入門クラスは、大所帯の人気クラス。生徒さんがたくさんいるので、発表するときは緊張しますよね。 緊張する中で、考えたり修正したりするのは、大人になってからだと機会がない人もいるかもしれません。この経験は、必ず自分の糧になりますね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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