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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 6月13日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、調味料です。 色んな表現の仕方があります。参考書に載っているものだけでなく、相手に伝わりやすい方法を学びます。 小指の指先を下に向けてクルッとひとまわし→醤油 単語がわからない人には「寿司を食べる前に小皿にチョンチョンして食べる。その小皿を指差す」で伝わります。 親指になるとソースですね。 ソースをかける代表的な物を出していきます。 お好み焼き、焼きそば、豚カツが出ました。 胡椒は「黒、振りかける仕草」を覚えました。使う時の食事はラーメン等がわかりやすいですね。 それ(その単語)が胡椒だと確認するために「鼻に抜ける?」と質問がありました。胡椒は刺激があってクシャミを誘発したり、辛かったりしますが、「鼻に抜ける」はワサビが近いですね。

赤、絞るように出す→ケチャップ 「トマト」の単語を使う人もいます。 赤くて太めのチューブに入っているもの?と連想がしやすいですね。 オムレツが出ました。 下に向けて振りかける→塩、胡椒、七味 液体で回しかける→醤油、ソース、酢 チューブで絞るように出す→ケチャップ  瓶を持って注意深く数滴垂らす→タバスコ その物によって、動きを丁寧にするように心掛けましょう。 「タバスコ(1、2滴かける動き)いる?」 「うん(無意識にパパパパパと5滴くらい勢いよくかける動き)」 これでは、本当は1、2滴が良くても勢いよく5滴くらいかけられてしまいますね。 家ではワサビや生姜はチューブでも、手話では「おろす」仕草で表現します。 刺身の前で「ワサビ」の手話単語をすれば、手話ができない店員さんでも、わかる人が多いようです。 マヨネーズはキューピーの髪型を思わせる動きをします。 身振り手振りでお好み焼きにかけるとわかりやすいですね。 以前「アボカド」の説明を、皮が黒くて中は緑、2つに割ると真ん中に大きめの種があって…の説明で、料理をしない男性の生徒さんに伝わらない事がありました。 切った後のアボカドの形を表現し、伝わることは多いです。 それと同じで生姜も「豚の生姜焼き」「ジンジャーエール」と出ましたが、料理をしない人には馴染みがないかもしれません。鰹の上に載せる黄色い(薬味)の方が伝わるかもしれないので、相手の反応を見ながら工夫が必要ですね。 雰囲気の良い月曜日クラス。今日も皆で「納豆に入れる?…違う?」と相談しながらレッスンは進んでいきます。 「あっ!(もしかしてパスタにかける?)」とひらめいた時、「ねえ、ねえ」とみんなに注目してもらう基本的なコミュニケーションも身につけました。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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