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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 7月17日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、先週の復習のあとに「気持ち」をテーマに学びました。


嬉しい、寂しい、楽しい、怒る、面白い、落ち着く、悔しい・苦しい


その人の話は楽しい

の例題では、

「その人」(立てた親指をゆびさす)

「話し」(立てた親指の位置から言葉を発する)

「楽しい」

位置に注意していきました。「誰が誰に話しているか」を明確にするためには指さしが必須です。

家に帰って一人になると落ち着く

「落ち着く(掌を上にした両手を胸から少し下げる)」と「ホッとする(二本の指で鼻付近からひと息つく)」という単語は区別が必要です。

例えば、上記の「家に帰って一人になると落ち着く」は「落ち着く」ですが、「お風呂に入ってくつろぐ」のは「ホッとする」ですし、「ゆったりとしたソファに腰掛ける」のは「落ち着く」ですが、「コーヒーを飲んでひと息つく」のは「ホッとする」が合っています。


日本語だと、どちらが合っているという判断は曖昧な気がします。

日本手話だと、合わない表現だと違和感がありますね。

日本語を頭から捨てて、意味や気持ち、行動、仕草を重視して言葉をチョイス必要がある事を学びました。


悔しいは例題を見ると、怒ると区別が難しいかもしれません。

表情等も含めて読み取ることが大切ですね。


今日もお疲れさまでした。

読んでいただいてありがとうございます!


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