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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 7月23日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは「自然な会話」です。 「お名前は?」 疑問の時に「なに?(人差し指を振る)」を使うように教えている講師は多いかもしれませんが、より自然な聞き方は「首振り」です。 首振りは、否定の時にも使いますが、否定の時と問いかけの時には表情やNMM(眉の上げ方、口のとじかた)が違います。 慣れないと力が入ってしまい、からくり人形の様になってしまいますね。花井先生を見ていると、顎を少し前に出しているのがわかります。 「なに?、どこ?」と「歳はいくつ?(顎の下で縦にした手を人差し指から順に閉じていく)」「いくら?いつ?(胸の前くらいで横にした手を人差し指から順に閉じていく)」この3つをもし使う場合は、使い分けも大切ですね。 「歳なに?」や「これ(金額)いくつ?」と聞いてしまわないように気をつけましょう。 A「誕生日いつ?(あなた、誕生日、疑問の首振り)」 B「(実際の誕生日)」 A「そうなんだ(へー、でも頷くだけでも…何かしらの反応をします)」 B「あなたは?」 A「(実際の誕生日)」 B「そうなんだ」 実際の誕生日を答えるときに、いちいち「私?私の誕生日は…」と繰り返すのは不自然ですね。 リズムも大切です。 「あなたは?」を急がないようにしましょう。 また、反応も大切です。 ノーリアクションでは相手は不安ですし、気持ちよ喋れませんね。

その後は 星座と身長も質問し合いました。 星座の単語がわからなければ、「赤ちゃんを抱いている身振り手振り、2」とすれば双子座だと伝わりますし、羊の角やカメ(瓶)をCLで表現してもいいですし、伝える方法は色々ありますね。 単語がわからなかったとき「わからない」では成長は望めません。何とかして言いたいことを伝えてみてください。工夫していくと、相手の言いたいことを汲み取ることが得意になったり、言語の違う人と会った時に物怖じせずにコミュニケーションがとれるようになります。 相手と同じだった場合「同じだね(両手でそれぞれ親指と人差し指をチョンチョンとつける)」の表現はよく見ますが、「えっ!ほんと!?私と同じ!!」というテンションの時には「同じ!(両手の人差し指のみを上に向かって出し、口形はポ)」が合います。 単調で無表情では会話は盛り上がりません。 「背が高いね」「えっ!高っ」「高いね〜(素敵)」「ふーん、高いね」等、気持ちと合わせた表現も学びました。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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