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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 9月11日(水)

こんばんは、西島です。

今日の【NA】入門クラスはロールシフト 、CL、NMMです。

おとぎ話を5~6分割程度に分けて話していきます。

起承転結ですね。

まずは冒頭の一部目から、一人一人発表します。


「むか~し、昔。あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。その夫婦は子どもが欲しくても授かりません。二人で幸せに暮らそうね…と、諦めたところに、ふすまを開けたら親指程度の男の子が! 可愛~!見て!どれどれ…可愛~。神様ありがとう!」


絵本を見ながらやってるわけではないので、それぞれ違う魅力的なおとぎ話を発表してくれます。

いきなり「一寸法師」を(手話で)話してというと、大抵の生徒さんは「親指くらいの小さな男の子が、お椀に乗って京に行って、針で鬼と戦う話し」と端折りますが、それだと聞いてる方は物凄く情報が少なくなっています。

物語の端折り方にも起承転結があると、人を惹き付けます。

その後の指導には、一同「なるほど~」の連続です。

「あるところ(遠いところ)」を指す時に、思いっきり手を伸ばしてしまいがちですが、手を限界まで伸ばすのではなく、間の取り方やNMS、表情で表現しましょう。

ロールシフトを「自分から見て右の人、左の人」とクルクル身体を動かしてしまいがちです。 曖昧で、見ている人が混乱したり疲れてしまいますね。

指導を受けたら、夫婦の会話をロールシフトで練習します。

コツは「目線を変える」 花井先生のロールシフトを見ると、わかりやすいのでできる気がしますが、実際にやってみると難しいんですよね。


ぜひ、練習するときに自分をスマホで撮影をして見てみてください。

みんなに見せるのは恥ずかしいですけど、自分で確認するには撮影がオススメです。

若い頃に子どもが授からなかったんだよね?

今のだと、おばあさんになった今、頑張ってたけど、諦めたみたいだよ! 「子ども/ない(手を降る)」じゃなくて「子ども/パー「拳を開く」」の方が合う。


入門クラスでこの内容はハイレベルですね!

全10回のレッスンも後半になるとハイレベルですが、生徒さんたちは「なるほど」と、きちんと理解し、夢中でレッスンを受けています。 さすがNA花井盛彦手話教室です!


9月28日(土)は発表会です。テーマは…秘密!発表会当日まで楽しみにしていてくださいね。

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