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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 9月4日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、絵本がテーマでした。 笠地蔵 笠を作る 笠を売る 雪が降る中で ここで「売る」と「買う」を学んでいきました。 「買う」は、お金を出して商品を貰うイメージです。 右手はお金なので手前(自分)から前へ出す(相手)、左手は商品なので前(相手)から手前(自分)の方に引っ込めます。 「売る」は反対になりますね。 口形の「パ」をつけると「買った」「売った」と過去形になります。 「ム」と口をつぐむと「買う」。尖らせたり表情で区別をつけると「買うつもり、買うかも?」と読み取れます。 難しい手話の「パピプペポ」も自然な形で覚えていきました。

「雪」を雨や氷の様に表現している人がいます。 擬音で表すとしたら「こんこん、しんしん」ヒラヒラ、ハラハラも合うかもしれません。動かし方ひとつで読み取り方が変わってきます。 重要ですね。 他に「ネズミの嫁入り」「狼と7匹のコヤギ」「カチカチ山」を話していきました。 共通して言えるのは、会話形式や質問形式で話し合うことの大切さ。 物語を知らなければ「ヤギは子ども?大人?」「7匹とも食べられた?」「食べられた6匹は死んじゃったの?」 質問することで、うろ覚えの相手も思い出しますし、自分もイメージがつきやすくなりました。 他の手話教室や講習会では、決まった定型文を丸暗記したり、少しだけ変えて、その定型文を自分のものにするようなレッスンをよく見ますが、言語はその方法では限界が必ず訪れます。 楽しく自分なりの工夫をしながら会話をしていくレッスン方法は、NA花井盛彦手話教室でしか得られないですね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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