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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 9月4日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。


オンライン【NA】入門(90分)クラスは、空書からスタートです。


漢字一文字を伝えていきます。 前にも書きましたが、空書は空間認識能力を高めます。形を見て捉えるだけでなく、イメージする力も養えます。形(文字)のバランスや人に見せる「見せ方」も学べますね。 それがNA花井盛彦手話教室の特徴の一つだと思います。単語だけ、手を動かすだけが手話ではありません。単語を知らなくてもイメージを掴むのが得意だったり、空間や方向の感覚がバッチリであれば、大きなズレや誤解は自然と少なくなります。 私は、最初からどちらかと言うと空書は得意(好き)な方でしたが、最初からスラスラ読めた訳ではありません。空書が割とスムーズに読み取れる様になるのと、手話での会話が少しづつスムーズになるのは比例します。 ろう、聴、問わずに私の周りの日本手話が上手な人は、空書も上手な人ばかりでした。 空書は数字と一緒で慣れる事が必要です。 後半は「時」です。現在、過去、未来を学びます。 「今日から30日後は何日?」「一ヶ月前の今日は何曜日?」画面共有した一年分のカレンダーを見ながら答えていきます。自分を挟んで前が未来で後ろが過去。つい「自分の前を前(以前、過去)」と思ってしまいがちですので注意していきましょう。前と後を間違えてしまうと、意味も全く違ってしまいますよね。 これも、「日本語を頭に思い浮かべ過ぎると間違えてしまう手話」の一つだと思います。

その後のオンライン【NA】入門(30分)も漢字での空書からスタートです。

90分と30分のどちらも受講している生徒さんがいるのですが、90分の最初の頃より、格段に読み取れる様になっています。やっぱり慣れが必要なんですね。

次は「天気」です。 雨にも小雨、大雨、豪雨、シトシト…たくさん種類がありますね。「小さい雨」とはせずに手話単語に違いをつけていきましょう。語彙力に差をつけるチャンスです。 晴れ女?雨女?の質問をしたり、今日の天気は何?(日本の各地から出席して頂いていますので、みなさんそれぞれ違います)と質問をしたり、会話をしながら自然に覚えていきます。 今日もお疲れ様でした。


読んでいただいてありがとうございます!!


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