こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは、身振り手振りです。 花井先生が出した手話単語について、身振り手振りで表現していきます。 花井先生「船」 生徒さん「気持ち悪い(船酔い)」「波」「舵」 「アメリカ」 「銃」「自由の女神」「ハンバーガー」「ステーキ」「鼻が高い」「金髪」 イメージしやすい単語もあれば「大学」「店」に苦戦します。 大学を「遊ぶ」と表現しました。大学は中高に比べると、自由に遊んでるイメージは確かにありますが、大学=遊ぶところ?というと少しニュアンスが違ってきます。 「(基本的に)18歳〜22歳」「大きい、生徒数が多い(高校は一つの学校に1000人くらいですが、大学は数万人)」 この「生徒数が多い」も高校の様に一人一つの机の「教室」ではなく、長机の「講堂」を表現します。 店は「服、カバン、時計、買う、色々」だとデパートとの区別がつきにくいですし、「ショッピング」とも勘違いしてしまいそうです。 「建物を表現し、指をさして、服。隣の位置に建物を表現し、指をさしてカバン」一つ一つが独立している事を伝え、最後に「これ、全部」とするとわかりやすいですね。 色んな角度から物事を見る練習にもなりました。
【NA】初級(35分クラス)は、日本語対応手話と日本手話の違いです。 例えば「変える、変わる」 身体の前で掌を交差させますが、これを使った日本語対応手話として「絵が上手くなった(絵、上手、変わる)」が出ました。日本手話だと「上達した」の一言にプラスして、感心する様な表情をつけていきます。 「信号が赤に変わった」も「信号、赤、変わる、ました」に対し、「パッ、赤、止まる」 単に「長く無駄な説明の多い手話」を「短くした」「省略した」だけでは無く、表現を豊かにした事がわかりますね。 日本語と日本手話は文法や文化が違いますので、そのままを単語にすると、意味が違って伝わったり、伝わらなかったりする事が多いですよね。 自然で豊かな表現を目指していきましょう。 今日もお疲れ様でした。
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