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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門/初級 12月9日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは都道府県です。


花井先生が手話単語で都道府県を表現し、空書で答えてもらいます。わからなかったら、その県のイメージを教えてくれるので、頭を柔らかくして考えましょう。

そのイメージは、特産品だったり観光地だったり…クイズの様に楽しく考えることができます。


つい最近「手話で都道府県を表しています。どこの県でしょう?」とゴールデンのクイズ番組でやっていました。

移動中だったので、チラッとしか見れませんでしたが、鳥取を正解したタレントさんが「表現が鳥かな?と思って、鳥がつく県や、鳥にちなんだ県を考えて答えた」と言っていました。

そんな風にイメージしたり、想像したりする事が大切ですよね。


「単語を知らない」「習っていない」(生徒さんが言っていた訳ではありません)ではなくて「鳥?もしかしたら…」「さっきと同じ単語だから…1文字目に宮がつく…?」と頭をフル回転させましょう。


最近、何の気なしに「手話学習方法」と検索してみたら、

「手話学習初心者さんに最も必要な事①文法(日本語対応手話も日本手話も文法は日本語と同じです)②単語③指文字(手話最強の武器)」と出てきてビックリしました。 


文法は違いますし、単語は伝わるとは限りませんし、指文字を知ってて良かった〜と思ったことは私はありません。


HANAIプロダクションの通訳さんや、長年日本語対応手話を学んできた生徒さんたちは「もっと早く花井先生に教われば良かった」と言ってくださいます。

学習方法や指導者に多少の合う合わないはあったとしても、最初に誰に教わるか?は本当に重要だと思います。


オンライン【NA】初級クラス(35分)は「気になる話題」です。


最近、レースのオシャレなマスクや会食用の口元が開くマスクがありますよね。

皆さん「いやいや、普通のマスクで十分」だそうです。


生徒さんの座っている椅子について話が出ました。

リクライニングの仕方を実際に身体を使って倒れていく感じや、その場で「椅子、寝る」としましたが、こんな時こそCLです。両手を使ってリクライニングする様子を表すとわかりやすく、また動きが大袈裟にならないので自然です。


ここでも「初詣行く?」の話題から「悩む」と「迷う」の使い方の話になりました。

普段、私達は「どっちにするか悩む」と言いますが「行くか?行かないか?」は「悩む」ではなく「迷う」です。

日本語の意味で調べてみると「悩む」は日本語では「決められずに思いわずらう」に対して「迷う」は「心が定まらずに揺れ動き、決断がにぶる」とあります。どちらも似た意味かもしれませんが、話の流れから言っても「迷う」がしっくりときますね。


今日もお疲れ様でした。

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