こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門クラスは、生活の中のものです。 シャワー、シャンプー、リンス、電気、トイレ、掃除機、電子レンジ、冷蔵庫、ベット、コタツ、枕…。 箱型のモノの中から、ジワジワジワ〜と暖かい空気が広がります→生徒さんから「ストーブ？」と答えが出ましたが、「臭いがしない」とヒントです。 「ヒーター？」と答えが出ましたが、「その場所だけでなく、暖かいのが広がる」とヒント。答えは「オイルヒーター」。 確かにジワジワと広がるので納得です。 あまりオイルヒーターに馴染みのない人もいますよね。「暖房器具」とひっくるめず、具体的なところまでを伝えられるのが日本手話の良いところですね。 洗濯機も一括にせずに「縦型」「横型」までも正確に表します。 なので答えは「洗濯機」だけではなく「ドラム式洗濯機」。 オーブントースターと電子レンジの区別も必要ですね。 また、オーブンとパンだけを焼けるトースター（ポップアップトースター）も一緒にしてはいけませんね。 単語だけに頼ってしまうと、話の内容が浅く、つまらない会話になってしまいます。 もしかしたら会話にすらならないかもしれません。 どんな？どうやって？までも一瞬で伝えられる様にできると話も魅力的ですね。
【NA】初級クラス（35分）は、オリンピックの話です。 「今日の試合は、後で録画したのを見るから結果を言わないで」と熱心な人から、わざわざは見ない人まで様々です。 「卓球見た？ドイツの…」でオリンピックを見ない人は？？？です。 私も全然見ないので、卓球の話でドイツの話が出ても「ドイツ？卓球強いの？」みたいな感じでした。 相手が興味の薄い話＝知識が少ない話をするときは、一つ一つ順序立てた説明が活きてきますね。 今日もお疲れ様でした。
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