こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】入門14時〜は、空書で見る力を養いながら、やり取りも学んでいきました。
まず最初に
NA花井盛彦手話教室では、一方的に講師が演説するのではなく、発言する機会が多かったり、生徒さん同士で考えたり、生徒さん同士で名指しして出題したりします。
「名指し」する時に、名前を呼ぶのかな?と思いますが、その場にいる対面の生徒さんの場合は指さしだったり、リモートの生徒さんが教室の生徒さんを指す時には、指を使って「右から2番目の人」と呼んだり、教室の生徒さんがリモートの生徒さんを呼ぶ時には、CLで特徴を表現したりします。
聴者の生徒さんは「名前を呼ばないなんて失礼なのでは?」と感じると思いますが、ろう文化では当たり前だったりするそうです。
もし、その場に居ない人の場合は「田中さんは休み?」等、名前を呼びますが、田中さんを呼ぶ時には手をヒラヒラしたり、「視界に入る」ということが重要になります。

テーマに戻って、
空書は、全部書き終えてから「違う」と首を振られるよりも、違うと気付いた時に伝えたり、相槌をうつのも大切です。
全てのやり取りにも言えますね。
後半は国旗のCLでした。
画面に映っているのは30カ国の国旗のみ。後から手話単語を教えてもらいますが、分からない国名もある状態なので、しっかりと国旗の形を覚えて、手話単語と結びつけていくことで記憶力がアップしそうです。
手話単語や指文字だけに頼っていては会話に限界がきます。
CLやイメージを伝えたり、言い回しを変えたり。
頭の中で日本語を思い浮かべるのではなく、そのもの、イメージを考えて柔軟にコミュニケーションを考える癖がついていきます。
NA花井盛彦手話教室では、他にはない指導法があります。
今日もお疲れ様でした。

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