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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 10月14日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラスは数字や空書からスタートです。

見る力や読み取る力、表す力、空間認識能力を養います。

漢字2文字の空書は「若者」「手話」など、色んなジャンルの言葉が出てきますので、なかなか掴めずに読み取れません。

手話を学ぶ上で必要なトレーニングです。慣れれば読み取れる様になりますが、なかなか読めないと疲れてしまいますよね。

途中で花井先生が「駅名にしよう」とテーマを決めます。

「渋谷」など、さっきは谷が読めませんでしたが、テーマがあるので全てを読み取れなくても渋が読めればピンときます。

想像力を鍛える事も可能ですね。

空書で伝わらない場合、CLで路線図を表現したり、「○駅の近く」や「60階建てのビル」「着物を着た女性がお酌」などヒントも出していきます。

ろう者とのコミュニケーションにおいて、より大切なのは単語でも文法でもなく、その言葉の概念ではないかと思います。

単語はお互いが知っていて初めて成立するものです。 単語に頼りすぎないことが大切ですね。 上でサラッと触れた「空間認識能力」手話では大事な役割を担っていますが、手話に関係なく、生活や仕事においても鍛えると良いことがありそうです。まず、空間認識能力が高いと 「物事の全体像を捉えやすい」 状況に応じた対応ができ、自分自身を理解していることや空間上で起こっていることを瞬時に理解することで、状況に上手に対応できます。

「コミュニケーションが円滑にすすむ」 話の内容から相手が、次にどのようなことを言いたいのか、なにを求めているのかを解釈することができるのです。 空間認識能力や見る力は、ろうだから得意、聴だから苦手ということはありません。今からでも鍛えたり意識する事で、必ず上達します。

今日で10月~12月期の一週目が終了しました。 色んな年代や背景の生徒さん。リモートのお陰で、全国からお申し込みを頂いています。 まだまだ体験レッスンも受付中です!お待ちしてます。

読んでいただいてありがとうございます!!


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