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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 11月17日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】初級クラスはCLです。 「山」 富士山、アルプス山脈やマッターホルン、エアーズロック…。 特徴的な形が多い「山」を手を左から右へ盛っただけの「山」では表現しきれませんね。手で表す形だけでなく、表情やNMSで大きさや険しさまでも表現します。 「鳥」  カメラで狙っていたのに、飛ぶのが速すぎて撮れなかった! カメラで狙っている自分、猛スピードで通り過ぎる鳥…、無理! とその時の情景が見ている全員、数秒で目に浮かびます。 スキーは聴は一般的に両手の人差し指のみでスキー板を表す表現が多く、ろうはストックを持ち全身で表す事が多かったり、ろうが表現する車は、手をコの字型にする方法と、ハンドルを持つ方法で区別している人が多いよ、と話が出たり、「ルビー(宝石)」を「宝物(その宝石が宝物なのではなく、自分の大切なものという意味で使っている)」と訳している人がいて、意味がわからなかった…なんて話も出ました。 参考書に載っていても、伝わらなければ表現方法を変えなければ意味がないですし、魅力的な表現を探していくのが大切ですね。 「参考書に載っている単語こそが全てで正しい…間違えているのはネイティブサイナーの方だ…ネイティブサイナーが恥をかかないように、手話学習者の聴は修正してあげなければいけない」の様な内容をSNSで投稿しているのを見掛けた事があります。 協会が出している参考書ですから、それが間違えているとはもちろん思いません。ですが、柔軟に「伝わる」事に重点を置いた考え方にした方が、相手も自分も楽なのではないかな?と思います。 CLは上手な人のを見ていると、できる気分になってしまいますが、いざ自分がやろうと思うと難しいですよね。 練習が大切だな、と実感して終了です。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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