こんばんは、西島です。
今日の【NA】初級クラス、テーマは「丸」。「丸」にストーリーをつけていきます。
ハチマキを巻いて、丸い穴がたくさん空いた鉄板に、何やら流し込んでいきます。クルッと丸めてタコ焼の出来上がりです。
「今のわかる?」と他の生徒さんに確認。みんな「…うん。タコ焼…丸いよね」の様なリアクションです。
そこで、花井先生がハチマキを巻いて、丸い穴がたくさん空いた鉄板に、何やら流し込んでいきます。そうすると、鉄板は穴がなくなりフラットな状態へ。
そこからクルックルッと丸めていき、平らだった鉄板から真ん丸のタコ焼が!
その瞬間、思わずみんな「おお~!」となっていました。
強弱のつけ方で臨場感のある、見る人に飽きさせない表現ができます。この「飽きさせない」は重要ですよね。
何てことない会話でも、最初に「何だろう?」と相手をワクワクさせ、「もしかしたらこうかな?」と想像力を掻き立てさせ、最後に「なるほど」と思わせる事ができたら、会話は弾みますし、ズレたり逸れたりする事も少なくなります。
前半は個別に考え、後半は3人一組で同じように考えていきます。
恵方巻きを巻く簾。簾を説明するときに、一本一本の無数の竹を表現しますが、無表情で手のみ世話しなく動かすより、表情やNMSを使った方がリアル。
グループワークの良いところは、それをお互いに確認しあい、修正できるところです。
そして、花井先生のちょっとしたアドバイスで、どんどん魅力的な表現に変わっていきます。教えるだけの指導スタイルではなく、生徒さんの持っている力を引き出すので、身に付きますね。
今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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