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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 1月31日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】初級クラスはCLです。 単に「CLを使ったストーリー」ではなくて、「CLを使って大事なこと(大事なところ)」を説明していきます。 例えば、「バトンパスで失敗したリレー」 「どんな風に」失敗したのかはCLが適任です。 バトンに見立てた指と、それを握ろうとする反対の手。掴めそうで掴めない情景と、掌が上を向いているので「アンダーハンドパス」という事もCLでわかります。 2つの手が向かい合います。レスリングの選手です。合図と同時に凄いスピードで相手にタックル?するのを見ると「吉田○保里選手」の説明かな?とわかります。 新しいエアコンは、部屋中を包み込むように風が出たり、人のいるところにピンポイントに狙ったり、こんな時もCLだとわかりやすいですね。 「CL」と言われると「難しい」と苦手意識が働きますが、普段から、人に説明する時や一生懸命な時等に使っていることは多いと思います。 昔、よく課外授業で使っていた日本茶専門店では、特注のサイフォンに入れた茶葉が、どんな温度だとどんな風に茶葉が開き、踊るのか。湯の中に茶の風味がどう広がるか…。湯温での違いも色々あり、手話未経験のスタッフさんが自然と見事なCLで説明してくれた事がありました。 他にも、美容室で髪型をオーダーしてるとき、スポーツでフォームの指導をしている時、無意識にCLは溢れています。これを意識して練習していくと、本当に手話表現は豊かになります。 一緒に頑張りましょう。 今日もお疲れ様でした。

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