こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】初級クラスは、発表会の話題です。 コロナ前は1年に1回。発表会がありました。 出席したことのある生徒さんと、まだ出席したことのない生徒さんが半々。 まずグループ分けの特徴から話していきます。 学校や進学塾等は、学力テストの結果で同等の学力のグループを作る事が多いですよね。指導する側はその方が楽ですし、生徒さん達もやりやすいかもしれません。 もちろんそれが良い場合もあります。 ですが、上を見て育ったり、下を引っ張ることでより自分が上がる事も多くあります。 花井先生は、その辺を見極めて、手話学習歴や習得度のバラバラのグループを作るそうです。 また、発表会で学んだことの一つに「見せ方や間のとり方」もありました。 全員が正面を向いて一本調子で表現をされてしまっては、見ている方は退屈です。 演者が一時停止してナレーターを入れたり、身体の動かし方等を工夫して、「手話を知らない人でも、ネイティブサイナーでも楽しめる発表会」が出来上がっています。 楽しめる理由の一つに「決められた台詞を台本通りに一人で表現していない」事が大きいと思います。 それも、普段のレッスン中から会話として、言語としての手話を楽しんでいるからかな?と。 SNSで「手話が言語だと聞いて驚いた」と言う人が多いと書き込みがありますが、普段のレッスンや発表会での話を聞くと、私は手話は言語以外には考えられません。 コロナ禍ですが、感染対策を工夫して、発表会が開催できるといいですね。 今日もお疲れ様でした。
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