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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 7月15日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラスは、日本手話と日本語でした。


日本手話は、日本語と文法が違う事はご存知かと思いますが、単語の選び方も日本語主体で選んでしまうと違和感を感じることがあります。


例えば「つかう」

人をつかう、お金をつかう、気をつかう、頭をつかう、車をつかう、時間をつかう


日本語でも広くは「使う」を用いているそうですが、操る、金銭を費やす、心を働かせるときは「遣う」とすると良いそうです。


日本語にも使い分けがあるように、手話も使い分けをすると「意味に合った表現」になります。

また、日本語の使い分けよりも大胆に意味を考える必要もありますね。


人をつかう

例)指示、命令する

  雇う


気をつかう

例)気にする

  もてなす


頭をつかう

例)工夫する


前後の文脈にもよりますが、意味をきちんと掴むこと、相手に誤解させない様なフレーズ、わかりやすい内容を考えることが大切です。

「受ける」もそのままの単語を当てはめると、違和感がありますね。


試験を受ける

例)試験、申し込む

  試験、挑戦


被害を受ける

例)影響、かぶる


診察を受けるなどは、そもそも「受ける」の単語が必要なのかどうか?も考える必要がありますね。


「あるない」「でも」「だから」「〜の時」


これは日本手話ではNMMが役割を担うことが多いです。


参考書では学べない本物の日本手話。

教わり、そして感じる、実際に使っていくことが上達の秘訣です。


今日もお疲れさまでした。

読んでいただいてありがとうございます!


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