こんばんは、スタッフの西島です。
【NA】初級クラスは「通訳の問題について」です。 例えば「立ち位置」 日本人特有の「一歩下がって」遠慮した立ち位置にいては見えませんし、かと言って通訳が中心に居られるのも、何か違います。 手話に理解の薄い業者さんからの通訳依頼だと、対象者の真横ならまだいい方で、対象者の後ろの席に配置されていたり、対象者は通訳だけしか見えない位置(舞台などの通訳なのに、舞台が見えない位置)だったり、もう少しだけでも関心を持ってくれれば…と思うケースも少なくありません。 また、仕事ですので恥ずかしがる必要はありませんが、病院での服を捲くった「診察」を見られるのは嫌だというケースも。 手話に限らず、通訳で悩みどころは「どこまで通訳するか」もありそうです。 通訳しなくても動きでわかる冗談だったり、必要な時の見極めも大切です。 地域の通訳では、その地域毎のルールもありますね。 病院や公的手続き、学校の説明会等しか対象じゃなかったり、「靴紐解けてるよ」と教えただけで「通訳業務と関係ない話は禁止!」みたいな場所もあるとか…。 人対人のやり取りなので、コミュニケーション力は大切ですよね。 確かに、私が病院勤務のときに、たまたま見掛けたろう者と通訳は、待ち時間で盛り上がっている2人は、その後の診察もスムーズでしたが、待ち時間で「私は、仕事で来てるので」と、隣にも座らず、ずっと一人で資料?のようなものを立って読んでいる通訳さんは、???の人が多かった気がします。 手話が上手いのは当たり前。手話力があるのは大前提として、他に大切な事は「聞く力」や「笑顔」「工夫する力」が多く挙げられますよね。 また、通訳に限らず挫折経験の必要性の話題も出ました。 その後は政治や9月の○葬の話など、盛りだくさんの話題で終了です。 今日もお疲れ様でした。
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