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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 7月29日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラス、テーマは「指さし」でした。


日本手話には欠かせない指さし。

主語や強調する時、物理的な距離や関係性(上下や心理的な距離)も表現できます。

これがないと誰の、何の話しなのかわかりにくく、ズレて伝わっているかもしれません。

ドラえもんドラゴンボールを使って指さしを練習していきました。


のび太が(指さし)、ジャイアンにイジメられて泣いている(のび太を指さし)


7つのボールがそれぞれの場所(指さし)に散る。あっち(指さし)にあるボールを苦労して取り、7つ揃ったら天を指さし龍(シェンロン)を呼ぶ。


ドラえもんもドラゴンボールも、名前すら知らない人は、なかなかいませんよね。内容を全く知らなくても、細かなあらすじではなく、知っている範囲で話していきます。


指さしを使いながら、色んな話になりました。


NA花井盛彦手話教室には、日本手話が第一言語のろう者の生徒さんも通っています。

コミュニケーションをとりながら、日本手話と日本語のズレを認識していくと、「知らなかった!そういう意味なんだ」と新発見があるそうです。

聴者の生徒さんも、今までの「当たり前」が人とは違かった、なんて学びもあります。

日本手話を通じて相手とのやり取りの根本を学ぶレッスンでした。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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