こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】初級クラス、テーマは「指さし」でした。
日本手話には欠かせない指さし。
主語や強調する時、物理的な距離や関係性(上下や心理的な距離)も表現できます。
これがないと誰の、何の話しなのかわかりにくく、ズレて伝わっているかもしれません。
ドラえもんやドラゴンボールを使って指さしを練習していきました。
のび太が(指さし)、ジャイアンにイジメられて泣いている(のび太を指さし)
7つのボールがそれぞれの場所(指さし)に散る。あっち(指さし)にあるボールを苦労して取り、7つ揃ったら天を指さし龍(シェンロン)を呼ぶ。
ドラえもんもドラゴンボールも、名前すら知らない人は、なかなかいませんよね。内容を全く知らなくても、細かなあらすじではなく、知っている範囲で話していきます。
指さしを使いながら、色んな話になりました。
NA花井盛彦手話教室には、日本手話が第一言語のろう者の生徒さんも通っています。
コミュニケーションをとりながら、日本手話と日本語のズレを認識していくと、「知らなかった!そういう意味なんだ」と新発見があるそうです。
聴者の生徒さんも、今までの「当たり前」が人とは違かった、なんて学びもあります。
日本手話を通じて相手とのやり取りの根本を学ぶレッスンでした。
今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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