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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 9月11日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラスは、空書からスタートしました。


手話学習が進んでいくと、空書を読み取る機会も減ります。


何もない空間で表したものを共有する。日本手話に必要な技術です。


つい、掌や自分の太ももに書いてしまいたくなりますが、「何もない空間」で形を捉えるのが重要。

目を慣らしていきました。


読み取る文字は

〜3GB以下

遠近感を強調できる

SIM・eSIM


思ってもいない文字が出てくると、なかなか読み取れません。

漢字、平仮名、カタカナ、アルファベット、記号

思い込まずに柔軟に考える必要があります。


そしてこの空書中にとる、お互いのコミュニケーションも重要です。

読み取る人が終始無表情でいると、書いている方は不安ですし、読み取る人が答えている時に相手が無表情では、もっと不安になります。

頷く(合ってる)、首を振る(間違えてる)だけでなく、惜しい、少し違う等、表情を使ってやり取りをしていきました。


SIMとeSIMの違いの説明で、「スマホの中に内蔵されている」を「スマホ、中(指をさす)」と表現したら「スマホのボタンを押すと使える」と伝わってしまう1幕もありました。

相手の反応を見て「あれ?違う風に伝わった?」と考えていきました。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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