top of page

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 10月15日(火)

  • 執筆者の写真: HANAIプロダクション
    HANAIプロダクション
  • 2024年10月30日
  • 読了時間: 2分

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスは「どうして?(ポ?)」です。

ろう的手話表現ですね。


端的に簡潔に表現していきます。


話が違う!


行列に並んで入った店。不味い!


細身に見えるのに脱いだらマッチョ


晴れていたのに突然の雨


つい「スマホで天気予報を見たら晴れって出てるから傘を持たずに…」と「説明」をしたくなってしまいますし、工夫をしないと「〇〇ってこと?」と聞き返されてしまいます。


パソコンがなかなか起動しないのを「重い」や「壊れてる?」等の単語を使わなくても


パソコンの電源を入れた(身振り)、画面の中心でグルグルグルグル(起動中が長い)この2つだけで「パソコンの立ち上がりが遅すぎる、なんでだよ!(ポ?)」

と読み取れますね。

話の中で「まだ大丈夫」が出てきました。


「まだ」の単語は

左手を開いて指先を前に向け、開いた右手を開いた左手に向けて、上下に2回振ります。

「まだ大丈夫」の時にはこの単語をつけると違和感があります。


まだ(未だ)とは、今現在でそれに至っていない事をさします。


「コロナになった事ある?」

「まだ」


文章や音声言語の場合は正しく感じますが、日本手話の場合は「もうすぐ起こること」に対して使われる事が多いと感じます。


なので、もうすぐコロナになる事が確実に決まっている場合は良いのですが、かかる予定がないのであれば「(かかったこと)ない」の方がしっくりきますね。


「(待ち合わせ時間過ぎてるのに)まだ来ないなぁ」


「買い物行った?」

「まだ」


こんな時に使われますね。


同じニュアンスで「実家」があります。

「本当の家」と表現する人が多いですが、「本当の家…じゃあ今は嘘の家?」と思ってしまいますね。


「生まれた家」と表現するとわかりやすいですね。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


《 ♡ 》マークの応援クリックお願いします^^

Comentarios


bottom of page