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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 11月2日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【コミュニケーション】基礎クラスはCLです。 「船」は参考書には一つしか単語が載っていませんが、船先の形や大きさ、用途は様々ですね。そんな時、CLが活躍します。 生徒さんが決めたテーマに沿って、二人一組で自然な会話を意識しながらCLを深めていきます。 テーマは「靴」 Aさん「紐?テープ?」 Bさん「紐」 Aさん「紐の結び方、鳩目(紐を通す穴)の下から?、上から?」 この通し方には名前がついているそうです。スポーツに向いている結び方だったり、オシャレに見える結び方だったり、たくさんの紐の通し方があり、CLだと一目瞭然です。 質問の仕方にもテクニックが必要です。 例えば「カバン」をテーマに話していた時、カバンの外側についているポケットを「ポケット?」と質問しました。 質問の答えが「ポケット、ポケット、ポケット(3箇所ポケット)ファスナーが…」と話があちこちに飛んでしまっている印象です。 ポケットはどこ?やポケットはファスナー?ボタン?など、具体的に聞くことで、自然にキャッチボールができていきますね。

CLは手で形を表すだけではありません。 厚めのものであれば目を見開いたり、頬を膨らませたり、細ければ目も細め、こまかければ眉間にシワを寄せたり、NMSもフル活用していきます。 CLは、使わなければ絶対に上手くなりません。 手話表現を豊かにしているCL。自然な日本手話には必須ですね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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